包装貨物試験の種類

①落下試験
落下による包装品への影響は、製品の破損として現れる。

②振動試験
輸送中の振動の影響は、製品の表面こすれや疲労破壊、包装箱のこすれによる印刷不良などのかたちで現れる。

③圧縮試験
倉庫保管時の積み上げ荷重に耐えられるかを確認する。
包装箱の強度を確認するための箱圧縮試験と包装品の限界確認のための製品が中に入った状態で行う試験がある。

④水平衝撃試験
貨車同士の連結によって生じる水平方向の衝撃に対する試験。

⑤散水試験
特に段ボールは水濡れや多湿条件を嫌う。

⑥回転六角ドラム試験
劣悪な荷扱いの再現のために考案された。
JIS規格からは削除されている。