ロジスティクス部門の管轄範囲は様々
日本では受注業務を営業部門の管轄とすることが多いです。
また、保守業務は技術部門として別個の組織とすることが多いです。
工場立地の選定は生産部門が独自に決めるため、あとになって物流部門があわてて輸送の手配に追われるといったこともあります。
ですが、米国ではいずれもロジスティクス部門の管轄範囲となります。
日米ともに企業によって物流部門の管轄範囲が違っています。日本の食品メーカーでは、物流部門が受注業務を管轄しており、物流子会社に
受注業務を委託している企業が存在しています。また、情報システムと物流を同一部門としている企業もあります。
ロジスティクス部門の管轄範囲は多種多様であり、ケースバイケースで決まるという事ですね。
ちなみに、カップ焼きそば「UFO」の容器があのような形になっているのは輸送コストを考慮してのことみたいですよ。