交通政策基本計画 ⑪

目標④ 旅客交通・物流のサービスレベルをさらなる高みへ引き上げる

(趣旨)
ヒト・モノの移動に関し世界をリードする分野をさらに拡大・充実し、豊かな国民生活の実現に資する。

(施策)
<これまでの取組を更に推進していくもの>

○都市鉄道の利用を促進するため、既存の都市鉄道ネットワークを有効活用しながら、大都市圏における連絡線の整備や相互直通化、鉄道駅を中心とした交通ターミナル機能の向上を図る等、都市鉄道のネットワークの拡大・利便性の向上を推進する。
○幹線道路等において信号制御の高度化を行い、より円滑な道路交通の実現を目指す。
○先進技術を利用してドライバーの運転を支援し、ドライバーの負荷を軽減するため、車両単体での運転支援システムや、通信を利用した運転支援システム等の先進安全自動車(ASV)の開発・実用化・普及を促進する。