倉庫の有効面積・有効容積とは

倉庫の有効面積とは、保管室及び荷役場(荷役に必要な貨物用エレベーター、階段、通路等を含み、建物の外壁外に突出するプラットホーム、ヴェランダ等は荷役の用に供する場所であっても含みません。冷蔵倉庫にあっては、荷役の用に供する場所であっても防熱装置を有しないものは含みません。)の延べ床面積であり、警備員室、小使室、現場事務所、荷主詰所、電気室、ポンプ室、機械室その他これらにるいする部分の面積は含みません。又、有効容積とは、パイプ下、床上及び内壁又は荷ずり木の内側の各面で囲まれる容積であり、柱、階段、貨物用エレベーターその他保管の用供することができない部分の容積は算入しません。ただし、冷蔵倉庫における有効容積は、上記にかかわらず、壁その他の区画の中心線で測定した床面積に有効高(床面より大梁下又はダクト下端のいずれか低い方までの高さ)を乗じ、これに90%を乗じた容積とします。