トラック運送事業者が提出しなければならない報告書<全ト協ハンドブックより>
トラック運送事業者が提出しなければならない報告書には、事業報告書と事業実績報告書の2種類があります。いずれも特定の様式が定められており、この様式に基づいて記載することが義務づけられています。
事業報告書には、①事業概況報告書(第l号様式)、②貸借対照表、③損益計算書、④財務計算に関する明細表(一般貨物自動車運送事業損益明細表(第2号様式)、一般貨物自動車運送事業人件費明細表(第3号様式))があり、毎事業年度の経過後100日以内に提出しなければなりません。
事業実績報告書については、延実在車両数、延実働車両数、走行キロ、実車キロ、輸送トン数、営業収入などを記載する貨物自動車運送事業実績報告書(第4号様式)があり、毎年7月10日までに提出しなければなりません。